本当は、今日公開の「博士の愛した数式」を見たかったのですが。何も調べずにららぽーとに行ったら、ららぽーとではやってませんでした(涙)。

なので、「輪廻」を見てきました。

ホラーはあまり見ないんですが、ハリウッドのホラーより、日本のホラーの方が好きかも。

ストーリーは書けません。ネタばれになるので。

予告編とかCMの作り方とかうまいですね。なんて言うんですか、ミスリード? 私の浅はかな予想が裏切られたのがおもしろかったです。「そうだったのか!!」と。

ただ、一方で、「なんでこのシーンが必要なの?」というのがいくつもあったりして、全体的にはいまいち。

優香の絶叫、すごいっす。

人形がいまいち可愛くないのはやっぱりわざとそういう風に作ったのかなぁ、とか思ったり。

どうでもいい話ですが、ストレス発散法として、特に女性に多いのかな? 「衝動買い」というのがあります。私の場合、本を衝動買いします。しかもビジネス書とか新書とか、そういう、娯楽系ではない本。

で、ストレスを自覚してなくても、そういう自分の本の買い方で、「あ、もしかして自分ストレス溜まってるのか?」と気づくことがときどきあります。

今日もそんな感じでした。どうもちょっとストレス溜まり気味のようです……。

長い前置きでした。

★本日の成果★

森岡 恭彦「死にゆく人のための医療

↑以前から、ホスピスに興味があります。
母親から、「もしものときには延命治療はしなくていい」と言われているせいかもしれません。
そんなこんなで、目に付いたので購入。


吉永 みち子「変な子と呼ばれて


吉井 譲「論争する宇宙―「アインシュタイン最大の失敗」が甦る


★本日、気になった本★

岸田 一郎「LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」
吉田 武
オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ

3,4年前に買った本です。

読むのは2度目かな? あと、途中で挫折したのが1回か2回か……(汗)。

今回は、寝る前に歯磨きをしながら数ページずつ読んでました。

でもだめですねぇ。数式のところとか、それじゃ流し読みするだけで、細かいところ理解しないんですよね。
やっぱり紙に書くとかしないとわかんないです。

今は他の数学の本を読み始めていますが、それが読み終わったらまた読もうと思っています。

角岡 伸彦
はじめての部落問題

私の人生に、ある日突然、「同和教育」は、やってきた。

小学校6年になるときに、引越と転校を経験した。転校した先で、初めて同和教育というものを受け、そこで初めて「部落差別」というものがあることを知った。

だけど、私にとって、それはとても中途半端な教育で。
突然、「部落」というものがあることを聞かされ、「差別はいけない」と言われても、そもそもなんで差別されてきたのかが全然わからなかった。
「部落」というのがどこにあってどんな人たちがいて、そもそもどういう成り立ちでその「部落」というものができて、そして差別されるようになったのか、そういうことが全然わからなかった。

何もわかんないから、差別はしませんよ。だって差別する理由がわかんないんだもん。実際に「部落」の人と会ったわけでもないから実感もないし。
ただ、知識として、世の中に「部落差別」というものがある、ということだけを知った、それが私にとっての「同和教育」でした。

そんな、なんとなく消化不良のような、「で、結局、部落ってなんなのよ?」という思いだけは、ずっと持っていて。

だからといって積極的に調べるほどの熱意もなかったのですが。そんな私にも答えが見つかるだろうか、と思ってこの本を買ったのでした。

1日で読みました。

長年の疑問の多くが解けました。

読んでよかったです。

思うところはいろいろありますが、少し自分の中で整理して、書く気になったらあらためて書きます。