角岡 伸彦
被差別部落の青春

はじめての部落問題」に引き続き、同じ著者の本。

思い出しました。なぜ、再び部落問題に意識が行ったのか。

今回の、この本が文庫版で出版されたときに、たぶん、どこかの本屋で平積みにされていたのを見ています。それで、過去の(私にとって)不可解だった同和教育のことを思い出したのです。

……ごめんなさい。

今の時点では、1/19に書いたこと以上のことは、あまり書けません。

ただ、一口に「部落」と言ってくくれるような問題ではない、ということは感じました。
場所が変われば文化も変わる。それは部落だってもちろん同じ。
場所が変われば、世代が変われば、考え方も変わる。
そんな、当たり前のことを、さまざまな人を取り上げることで見せてくれる本。